ギターを弾けるようになった瞬間の思い出

最近忙しくてギターを弾いていませんでしたが、
久々に弾いてみました。

いつの間にかギター達も増えたもんです。
まあ、ギターの所有本数と腕前は比例しないことは
身をもって実証済みです（苦笑）。


そう言えば、ギターってどうやって弾けるようになったっけ？
最初は当然弾けるはずはないのですが、弾けるようになった瞬間が
あったような気がします。

私は元々エレクトーンをやっていたので、
コードなどの理論は少々理解していましたが、ギターにいたっては
理論ではなかった気がします（もちろん理論はありますが）。

バンドブームだったので、バンドを組み、BOφWYのコピーに明け暮れていました。
最初に入った曲は「NO.NEW YORK」でした。
ギターソロもなく超入門曲だと思います。
しかしコードチェンジすらできない！カッコイイ音も出ない！
TAB譜とにらめっこしながら必死に練習しました。

あれ？
同じ「E」でも何通りもの押さえ方があるなあ。
あれ？
ビデオで映っている布袋さんのポジションとタブ譜が違う！

それに気づいた瞬間、何かが閃いた気がします。
そうだよな、タブ譜って布袋さんが書いているわけじゃないもんな。
なにもタブ譜どおりに弾くことなんてないんだよな。
そう思うと気が楽になり、コードをひたすら覚えて
何回もCDを聞いて、ビデオを見て、弾いて弾いて・・・
で、めでたく「NO.NEW YORK」が弾けたような気がします。

すると不思議と敬遠していたギターソロありの曲も弾けるように！
初めに弾けたのが「B･BLUE」、その後「Marionette」だったような・・・
とにかく、どんどん弾けるようになった記憶があります。

久々にギターを手にして、２０年以上前を思い出したひででした。

ひ

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